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ブロック塀は地面から自立をしており、構造は板状の単純な物です。見掛けは頑丈そうでも一部に安全性が欠けると全体の倒壊につながる危険性があります。
基礎がないブロック塀や根入れが浅すぎる場合はつくり直しをしてください。
地震における道路側へのブロック塀の倒壊は、人への被害や、道路を塞ぐことによる避難や消防活動などの妨げになります。危険であるとの判定がでた場合、そのブロック塀の状態に応じた補強をすることが必要です。

グラツキまたは傾きがある。

全体が傾いていたり、グラツキがあるブロック塀は、少しの揺れで塀が倒れる危険性があります。
押して調べるときは周囲に注意が必要です。

高すぎる塀

ブロックの厚さが10cmの場合は塀の高さは2.0m以下、15cmの場合で2.2m以下です。
高い塀は地震の揺れでなどで倒れやすくなります。

ひび割れがある。

ひび割れの部分から雨水が入り 中部にある鉄筋をサビさせ、鉄筋の強度を落とします。強度が落ちることで少しの揺れでも塀が倒れる危険性があります。

ブロック塀に使われるブロックはどのようなものですか?
一般にブロック塀といわれている塀はの正式名称は「補強コンクリート造のブロック塀」といいます。ブロックはJISで決められており、その種類のうち圧縮強さによる区分の記号で12(B)16(C)を、厚さは12cm(塀の高さ2m以下)と15cm(塀の高さ2.0〜2.2m)を使います。
ブロック塀を高くしたいのですが、上にのせても大丈夫ですか?
ブロック塀の上にさらにブロックを積上げるのは大変危険です。ブロック塀は高くなればなるほど倒れやすくなりますので、強度を増す為にブロックの厚さを増やす必要があります。また内部の鉄筋を継ぎ足す必要がありますが、鉄筋の継ぎ足しは溶接をして接ぐ場合を除き、地震のときの揺れに効き目がなく非常に倒れやすくなります。まずは専門家などにご相談してください。

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